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2013年8月1日
公益社団法人移行に関して
・公益社団法人へ移行のご挨拶

 平成25年4月1日より、北海道家庭生活総合カウンセリングセンターは公益社団法人へ移行いたしました。ご尽力いただいた事務局のスタッフおよびご協力いただいた多くの皆様に心よりお礼を申し上げます。皆様には、これまでと変わらぬ温かいご理解とご指導・ご支援を頂きたく、お願い申し上げます。

 さて、本センターの特徴は以下の3点に集約できると思います。第1に、その先見性であります。昭和39年に開設され、以後49年間にわたり活動が行われてきました。戦後復興がなされ高度成長が始まった時代に、人間の心の問題に目を向けた先見性はきわめてすぐれていると思われます。第2にボランティア精神であります。本センターの営みは長きに渡り高い質と多大な規模の活動を継続していますが、それらが皆ボランティアによって運営されていることが特筆されるところです。第3に、独自に人材を養成しながら、活動が多彩で広範な領域に発展している点であります。カウンセラーを養成し、養成された多くのカウンセラーが次々に相談窓口や電話相談を担当しています。さらに、犯罪被害者と遺族の方々の支援、自殺対策事業としての電話相談、性暴力被害相談など多彩で広範な活動に発展してきています。

 以上の3点が、きわめて公益性が顕著であり、信頼度が高いと評価されたのだと思います。このような素晴らしい活動を続けてこられたスタッフの皆様に心から敬意を表したいと思います。

 さて今後は、皆様のご協力のもと、ますます公益性を高め、信頼を得るような活動を行っていきたいと考えております。今後も、何卒よろしくご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。


公益社団法人 北海道家庭生活総合カウンセリングセンター 

理事長   傳田健三


・公益社団法人移行の経過について(報告)

公益法人移行の経過については、以下の通りです。

・平成20年5月23日開催の平成20年度第1回通常総会において公益社団法人への移行が決議されました。

・平成22年3月25日開催の平成22年度第2回通常総会において定款の全部改正「公益社団法人定款」が決議されました。

・平成23年11月25日開催の平成23年度第1回臨時総会において公益社団法人定款の一部改正と公益社団法人の諸規程の制定が決議されました。

・平成24年10月26日北海道知事に対して公益社団法人移行認定申請書を提出しました。

・平成25年3月19日北海道知事から移行認定書が交付されました。

・平成25年4月1日付けで公益社団法人設立登記が完了し、公益社団法人北海道家庭生活総合カウンセリングセンターと名称が移行(変更)しました。

上記のとおり、公益法人へ移行することとなりました。
関係各位の深いご理解と多大なるご尽力を賜り、厚く感謝申し上げまして、報告とさせていただきます。


公益社団法人 北海道家庭生活総合カウンセリングセンター

事務局長  松山次男
 
 

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